雨の降り方の変化と撥水性能の低下
雨の降り方は近年大きく変わってきています。「降るときにドサッと降る」瞬間的な豪雨が増えています。そのため、降っているときはしっかり雨から身を守り、使用後には水滴が残らない撥水性能は傘にとってとても重要。しかしこの撥水性能は近年、どんどん低下しており、生地開発の現場では機能の限界がささやかれています。
ゲリラ豪雨の発生回数
撥水性能はなぜ低下している?
性能が落ちている原因の一つが「特定PFAS(PFOA、PFOS、PFHxS等)」(以下特定PFAS)の規制です。この「特定PFAS」は「有機フッ素化合物」とも呼ばれ撥水剤や溌油剤として服やフライパンなどに重用されていました。しかし現在、環境負荷の高い物質としてヨーロッパを中心に規制が始まっています。現段階では傘は規制の対象外ですが、一部では代替物質への変更が始まり撥水性能の低下が始まっています。
特定PFASに分類されるうちのひとつ、PFOSの分子構造イメージ
撥水性能は最初だけ?
撥水が売りの傘や服を買って、徐々に撥水しなくなりがっかりした経験はありませんか?これは手の皮脂が付着したり、摩擦によって撥水面が潰れてしまうことで起こる現象。これは「特定PFAS」の規制によってさらに発生しやすくなっています。SAKASANANOはそういった残念な経験をなくすため、高い撥水性能を長く持続させる、特殊な構造を採用しました。
- 通常の傘

- SAKASANANO
